ミスチル桜井さん47歳、ワンオクTAKA28歳の間に生きる35歳⑶

さあさあ本題のミスチル ライブというよりアクトです。

1曲目、2曲目わからず、3曲目に向かう際に再びMC。

 

桜井さん「ワンオクが10周年、決して順風満帆な10年ではなかったと思います。その中で彼らは暗闇に入ったとしても常に手を伸ばし、光を探し、もがき続けてきた。成功した今も前に進むために懸命に取り組んでいる。そんな彼らに捧げます。」

 

Tomorrow never knows

 

のイントロが始まる。もう会場中が歓喜。イントロの音の流れ方も違う、

桜井さんの声も違う、歌詞も胸を打つ。

 

ーー

 とどまる事を知らない時間の中で
 いくつもの移りゆく街並みを眺めていた
 幼な過ぎて消えた帰らぬ夢の面影を
 すれ違う少年に重ねたりして

 無邪気に人を裏切れる程
 何もかもを欲しがっていた
 分かり合えた友の愛した女でさえも

 償うことさえできずに今日も傷みを抱き
 夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず
 勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく
 
 人は悲しいぐらい忘れてゆく生きもの
 愛される喜びも 寂しい過去も

 今より前に進む為には
 争いを避けて通れない
 そんな風にして世界は今日も回り続けている

 果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
 誰かの為に生きてみても oh oh
 Tomorrow never knows
 心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ

 優しさだけじゃ生きられない
 別れを選んだ人もいる
 再び僕らは出会うだろう
 この長い旅路のどこかで

 果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
 癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて
 少しぐらい はみだしたっていいさ
 oh oh 夢を描こう
 誰かの為に生きてみたって oh oh
 Tomorrow never knows
 心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ

ーー
時は経ち、中高生の時とはもちろん異なる感情が出るけど、
闇の向こうに手を伸ばし恐れや不安も感じながら夢を描くこと、
それは変わらない。ミスチルだってそうなのだろう。
tomorrow never knowsが発売したのが94年の冬。当時の桜井さんは24歳。
まさに最初の成功を収めたイノセントワールドにつづき、
次の爆発的な成長のど真ん中で描いた時から、20年以上が経ち、
バンドとして成功を夢見るところからの不安や期待から、
成功したバンドが衰退していくことの不安の中で次どんな光を描けるのか、
時は経つ、いつまでも成長は続けられない、成長からどんな変化を行うのか、
変化の先にどうするのか、どんな花を咲かせるのか、
はたまた彩る花ではなく、確かな根を張るのか。
 
私の暗闇は何か、手を伸ばすものは何か、光は何か、
光に向かっているのか、光を見ようとしているのか、
時代は変わる。変わり続けなければいつの間にか置いていかれる。
変化は読めない、だけど常にいつも変化の先に向かうことはできる。